敏感肌研究室

春の花粉対策

花粉と肌荒れの関係を知って肌トラブルを予防

花粉が多く飛散する春先は、かゆみや赤みといった肌荒れに悩む方も多いのではないでしょうか。花粉によって肌荒れが引き起こされる場合もあるのです。花粉と肌荒れの関係や肌トラブルを防ぐ方法、肌が荒れてしまったときの対策について解説します。

1.花粉によって起こる肌荒れの主な症状

花粉によって生じる肌荒れの主な症状として、かゆみ・赤みなどがあります。さらに、悪化すると湿疹を発症することもあります。
こうした症状の多くは肌が露出している部位に起こります。特に顔は影響を受けやすく、目の周りや頬は肌荒れを起こしやすい部位です。花粉が原因で起こる肌荒れは「花粉皮膚炎」と呼ばれ、花粉症の症状の一つとする見方もあります。
→花粉皮膚炎について詳しくは「【季節別】肌荒れの原因と改善方法まとめ」をご覧ください。

2.花粉が肌に付着すると肌が荒れるのはなぜ?

花粉によって肌荒れが起こるのは、アレルギー反応が皮膚に現れるためです。
外的刺激から肌を守る「皮膚バリア機能」が低下していると、花粉などのアレルゲンが侵入し、炎症反応として肌荒れやかゆみが起こることがあります。
花粉から肌をガードするためのマスクの着脱や、鼻をかむときのティッシュによる摩擦も皮膚バリア機能の低下を招きます。

3.花粉による肌荒れを防ぐには?

かゆみや赤みといった肌トラブルは、起こらないようにしたいものです。ここでは花粉による肌荒れを防ぐポイントを3つ紹介します。

花粉による肌荒れを防ぐには?

花粉の付着を防ぐ

とにかく、花粉が肌に付着しないようにすることが大切です。花粉飛散量の多い日はできる限り外出を控えましょう。外出を避けられない日はマスクやメガネ、帽子を着用し、花粉が直接付着する肌の露出面積を減らす対策が有効です。天気予報のように花粉飛散量を知らせてくれるアプリの情報や、ニュースを参考にしましょう。
さらに、窓の開放を控える、洗濯物は部屋干しにする、乾燥機を利用して乾かすといった方法で、花粉を室内に取り込まないよう工夫しましょう。

帰宅したら衣類・髪の毛に付着した花粉を取り除く

花粉の飛散が多い時期に外出した時、帰宅したら玄関先で衣類や髪の毛に付着した花粉をブラシや手で払いましょう。
家の中に入ったら、手洗い、うがいをして衣服を着替え、シャワーを浴びて体や髪の毛に付着した花粉を洗い流してください。

肌のバリア機能を高める

アレルゲンが肌に侵入することを防ぐために、うるおいを保つスキンケアで普段から肌バリア機能を高めておきましょう。肌のうるおいを保つセラミド配合の化粧水や乳液、クリームを使用して保湿するのがおすすめです。
また偏食や暴飲暴食は避け、質のよい睡眠をとることで生活リズムを整え、健やかな肌をつくるよう心掛けましょう。

4.肌荒れが起きてしまったときの対策は?

予防していても肌荒れが起きてしまったときのケアを紹介します。

肌荒れが起きてしまったときの対策は?

スキンケアを見直す

トラブルを起こしている肌は刺激を受けやすい状態になっているため、やさしくスキンケアすることが大切です。
クレンジングでメイクを落とす際は、こすらずにやさしくメイクとなじませましょう。洗顔料はしっかり泡立てて使用することが大切です。指先が直接肌に触れないように、泡のクッションでやさしく洗いましょう。保湿は化粧水・乳液・クリームを、それぞれやさしくつけてください。

生活習慣を整える

規則正しい睡眠、栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう。肌が一定の周期で生まれ変わるターンオーバーは、生活習慣の乱れによって影響を受けてしまいます。
→正しいスキンケアの方法・生活習慣を整えるポイントについて詳しくは「「綺麗な肌だね」と褒められるためのスキンケア、生活習慣とは?」をご覧ください。

かゆくてもかかない

かゆみがある場合でも、肌をかかないよう注意しましょう。かくことで肌を傷つけ、バリア機能を低下させてしまいます。さらに、かきむしると傷ができ、跡が残ることもあります。

炎症が起きている場合は皮膚科の受診を

肌荒れや炎症が長引いている、日ごとに悪化している場合は、皮膚科を受診しましょう。医師の診断に基づいて処方された治療薬を使用してください。

花粉と肌をなるべく接触させないようにし、バリア機能を高めるスキンケアや生活を心掛けましょう。もし肌荒れが起こってしまったら、早めに適切な対策を取りましょう。

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