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「綺麗な肌だね」と褒められるための
スキンケア、生活習慣とは?

鏡で自分の肌を眺めては「モデルや女優さんのように綺麗な肌になるにはどうすればいいの?」と考えている方も多いのではないでしょうか。綺麗な肌になるためのスキンケアや生活習慣について解説します。

1.綺麗な肌の条件

「綺麗な肌」の条件には、どのようなものがあるのでしょうか。

「綺麗な肌」の条件

うるおい、キメ、ハリ・弾力、血色がポイント

「綺麗だね」と褒められる人の肌には「うるおいが感じられる」「キメが整っている」「ハリや弾力がある」「血色が良い」という4つの条件が揃っています。これらの条件を満たすには、皮膚のいちばん外側にある「表皮」だけでなく、表皮の下にある「真皮」「皮下組織」の状態を良好にしておくことが大切です。

〈健康な肌〉※イメージ

健康な肌
  • ─バリア機能が正常

    表皮のいちばん外側にある角層には、細菌・花粉といったアレルゲンや紫外線などの外部刺激から肌を守るという大切な役割があり、これをバリア機能といいます。しかし、肌のうるおいを保つ保湿因子が減ってしまうと、バリア機能が低下し、さまざまな肌トラブルの原因となります。
    →保湿因子について詳しくは「肌のうるおいを保つ3つの「保湿因子」って何?」をご覧ください。

  • ─表皮のターンオーバーが正常

    肌が一定の周期で生まれ変わることをターンオーバーといいます。表皮のいちばん奥にある基底層でつくられた細胞は、少しずつ形を変えながら角層まで押し上げられ、やがて垢となって剥がれ落ちていくことで新しい細胞と入れ替わっています。ところが、紫外線やストレス、加齢などの影響でターンオーバーが乱れると、肌が乾燥したり、キメが乱れてしまいます。

  • ─真皮の状態が良好

    表皮のさらに奥には真皮と呼ばれる層があります。表皮の10~15倍もの厚さがある真皮には、コラーゲン繊維とエラスチン繊維が網目状に張り巡らされています。さらに、その間をヒアルロン酸などが埋め尽くすことで、肌にうるおいと弾力を与えています。このコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸などをつくっているのが線維芽細胞です。加齢や紫外線の影響で線維芽細胞の数が減ったり、機能が低下したりすると、肌の弾力が失われ、しわやたるみの原因となるのです。

  • ─血流が良好

    血液には細胞組織に栄養素や酸素を届け、老廃物や二酸化炭素を運ぶ働きがあります。血行が悪くなり皮膚組織に十分な栄養が行き渡らなくなると、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥や肌トラブルを引き起こす原因となります。

2.健康な肌を保つ方法

綺麗な肌になるためには、洗顔や保湿、紫外線対策といった基本的なスキンケアに加え、食事や睡眠、運動などの生活習慣を見直すことも大切です。

健康な肌を保つ方法

スキンケア

肌を清潔な状態にするために大切なのが洗顔です。しっかりと泡立てた洗顔料で、皮脂や雑菌、ほこりなどをやさしく洗い流します。洗顔前に蒸しタオルを顔にのせると肌が柔らかくなり、毛穴の汚れを落としやすくなります。夜のお手入れでは洗顔の前にクレンジングを行い、洗顔料では落としきれないメイク汚れを落とすことを忘れずに。
洗顔後の肌は水分が逃げやすい状態のため、すぐに保湿します。特に、黄体ホルモンの分泌が増え皮脂分泌が過剰になる生理前や、紫外線を大量に浴びた後など、肌の不調を感じやすいときは丁寧に保湿してください。
→肌にやさしいスキンケアの方法について詳しくは「スキンケアアイテムの使用順を解説!朝と夜で異なるスキンケアの目的とは?」をご覧ください。

紫外線対策

紫外線は肌の乾燥や肌荒れ、シミ、老化の原因となるため、紫外線対策は夏だけでなく1年を通して行いましょう。日焼け止めは適量をデコルテ、首からうなじ、耳の後ろ、手・足の甲、腕の後ろといった箇所まで塗り忘れのないよう、ムラなく塗布します。日焼け止めが汗で落ちたら塗り直しましょう。日焼け止め以外にも、帽子や日傘、長袖のカーディガンなどを組み合わせると効果的です。

栄養素

綺麗な肌をつくるには、1日3回栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。体の細胞の基となるタンパク質はもちろん、健康維持に不可欠なビタミンや亜鉛をバランスよく摂りましょう。

役割 栄養素 主な食材
体の細胞をつくる タンパク質 肉、魚、卵、大豆
皮膚や粘膜の健康を維持する ビタミンA レバー、卵、ニンジン、ホウレンソウ
ビタミンB2 レバー、ウナギ、卵、納豆
ビタミンB6 カツオ、マグロ、サバ、サンマ、バナナ
コラーゲンの生成を助ける
メラニンの生成を抑える
ビタミンC アセロラ、キウイ、柑橘類、パプリカ
抗酸化作用、血行促進作用がある ビタミンE アーモンド、植物油、アボカド
新陳代謝を助ける 亜鉛 牡蠣、ウナギ、牛肉

→肌のうるおいを守るために摂取したい栄養素・食品について詳しくは「エアコンや紫外線で意外に乾燥しているかも?夏の乾燥肌対策!」をご覧ください。

水分補給

水分補給も重要です。1日に必要な水分は約1.5Lと言われていますが、いちどに吸収できる水分の量は限られているため、コップ1杯(200~250mL)の水を6~8回に分けて飲みましょう。体内の水分が不足すると、末梢(肌表面)の血行が悪くなり、乾燥や肌荒れの原因となります。

睡眠

十分な睡眠は健やかな肌をつくるために欠かせません。なぜなら皮膚の再生を促す成長ホルモンは眠っている間に活発に分泌されるからです。睡眠の質を高めるためには、適度な運動をする、38℃程度のぬるめのお風呂に浸かる、夕食は就寝2~3時間前までにすませる、ベッドに入ったらスマホを見ないなどの工夫が必要です。

適度な運動

ストレッチやウォーキング、ジョギングなどの軽い運動をすると体が温まり、血行が改善されます。血流が良くなることで体のすみずみまで栄養や酸素を巡らせることができるため、肌のターンオーバーを正常化するのに役立ちます。

美しく健やかな肌づくりのためには、スキンケアはもちろん、規則正しい生活を送ることが理想です。しかし、忙しい現代女性にとって、1日3食バランスの取れた食事をし、十分な睡眠時間を確保し、さらに適度な運動もする──というのは至難の技です。まずは毎日のスキンケアで、肌を清潔に保つ、保湿をしっかり行う、紫外線対策を怠らない、という3つのポイントを意識してみてください。できることから少しずつ始めましょう。

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